ホテルニューオータニにて、ゲストリレーションとして勤務すること7年半。
その間、自分の本当にしたいことをずっと探していました。
そんな中、偶然観た映画【パッチアダムス】
病気と闘う人々を笑顔にすることで元気にしていく医師の主人公を見て、私のしたいことが見えました。
「人を笑顔にすること。」
それからクリニックへ転職し、現場で患者さんと接する中、
人を助けられる力を身につけようと、メディカルアロマの勉強に取り組み、
インストラクターの資格を得て開業。
同じスペースでスクールとサロンを行いました。
私を入れてスタッフ7名のリラクゼーションサロンでしたが、
初め施す技術はなかった私は、アロマインストラクター兼店長で現場に立っていました。
そのうち様々なお客様と接する中で、
お客様一人一人のお身体の痛みを、自分が施術をしてどうにかしたいと思うようになりました。
そしてリンパドレナージュの技術を習得。
施術をするとお客様のお身体の変化を次々と感じ、とてもやりがいを感じました。
それからリフレクソロジー、整体、バリニーズマッサージ...と、
一人のお客様の痛みや不調を取るために必要だなと思う技術を次々に習得しました。
気が付いたらすっかりセラピストになっていましたが、
初めは、どうしたらもっと楽にできるかな?
どうしたら痛みを取ることができるかな?
と、わからないことばかりでした。
アプローチしたいパーツに対しての、自分の技術が足りないなと思った時は、
新たな技術を修得したり、サロンへ施術を受けに行って体感して学び、自分の技術にプラスしていきました。
時間さえあれば図書館に行って、
アーユルベーダ、中医学、解剖生理学などの本を読み続けたり、ただひたすら勉強しました。
それから、お客様の身体、健康状態、心の状態がわかるようになり、
やりたいことがやれる力がついたと自分で思えた時は、セラピストになって8年経った時でした。
人を助けられる人になりたいと強く想ったことから開いたセラピストの道ですが、
元気になってお帰りになられるお客様を見るたび、
頑張ってきて良かったと達成感を感じると共に、幸せを感じます。
これから出逢う皆様にセラピスト歴20年で培った経験と知恵から
「人に喜んでもらえる技術」を一人ひとりにお伝えします。
そして全てが自分を信じる力になるように親身に丁寧にご指導いたします。
東京リラックセーションアカデミー
代表 斉藤麻希